死ぬ時に持っていけるのは2つだけ。

みなさん、長いGWが終わり、今頃疲れが出ている。

なんて方も多いのでは、ないでしょうか。

満ちる波もあれば引く波もあり。

のんびり行きましょう。


さて、今日は私達の意識についてシェアしたいと思います。

(ちょっと長いです。)


悲しいかな。私達は人生のほとんどを、無意識に、

『他人との比較対象』で生きています。



『あの人より、素敵な服を着ている私。』

『このクラスで一番ポーズが上手い私。』

『こっちのお店の方が安い。』

などなど。

 

私達の脳は常に外側のお話で

忙しい状態なのです。



面白いエピソードがありました。



このGW中、我が家の3歳児の娘は

外遊びが大好きで、この日もまた

近所の公園に遊びにいきました。



シャボン玉風船(どこにでもありそうな、口で、フゥーっと吹くやつ)で

大きな風船を作ろうと、夢中になって息を吹いています。


でも、何故だがなかなか上手くいきません。

ポタポタ液が腕の方まで流れていきます。



それでも、娘は夢中で、

何度も何度も

トライする事自体を「エンジョイ」している様子でした。



そこへ、どこからか、他のご家族がやってきました。

一度つけたら一回で大きな風船が沢山バァ〜っと出てくる

最新のシャボン玉で遊び始めたのです。



私はしばらくその様子を観察していました。


娘はというと、全くそのことなど気にもせずに、

一緒にその子達と、

シャボン玉遊びをしている事に喜びを見出している様子でした。


そう、子供はエゴ(垣根)がないのです!



すなわち、執着がないんですね。



子供にとっては、

今、目の前の行為そのものが全て。



で、人より優れているものや、

優越感には、全く興味がないんですね。



ヨガの教えでは、

エゴ=自我とは、

相手と比較対象をして、

分離することで、生まれるといいます。



だから、魂にとっては、

人より優れている、優越感など、取るに足らないものなのですね。



だからこそ、分離の多い現代人には、

ヨーガによって、

Yuj=繋げる。

肉体と自分の中の純粋性、

すなわちアートマンと繋がる必要があるのだと言います。



ヨガの教えでは

私達は、死ぬときにあの世に持っていけるのは2つだけ。

といいます。



一つは「知恵」

もう一つは、「エゴ」です。



今世で私達がヨガを通じて

習得したいのは、

相対性(エゴ)から離れて、

全体から視るための経験です。


そう、背比べから離れて、全体から見ないと

本当の真実が見えてこないんですね。



私は経験したこと、した人からしか

感銘を受けないタイプなので、

こちらの素晴らしいメッセージを、

シェアします。


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何度も読み返したい…

今、オーストラリアで多くの人がシェアしている話です。

1月4日(木)の早朝に、27歳の女性がガンで亡くなりました。

その女性が亡くなる前に残した手紙を、

ご遺族の方がFacebookに公開しました。


この 一週間で13.4万件のいいね、2万4000件のコメント

そして約10万件のシェアがされています。

ぜひ、読んで感じて欲しいお手紙です。

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『ホーリーから、人生のちょっとしたアドバイス』


26歳という若さで、死と向き合い始めるというのは少し珍しいことかもしれません。

なぜなら、多くの人はこのことに目を背けて生きているからです。


毎日は当たり前のように過ぎていきます、

まるでそれがずっと続くかのように。


私もいつか歳を重ね、シワができ、白髪になることを想像していました。

他の多くの人がそう考えるように、

たくさんの子どもに囲まれ

愛に溢れた家庭を築くことをいつも考えていました。


しかし人生は儚く、貴重で、予想できないものです。


毎日を生きることは、与えられた権利ではなく贈り物なのです。


私は27歳です。

まだこの人生を終わらせたくない。


私は自分の人生を愛していて、とても幸せなのです。

でも、もう私にはコントロールすることはできません。

私はただみんなに、

些細で意味のないようなことにあまり心配しないで欲しいのです。


そして覚えておいて下さい。


最後にはみんな同じ運命が待っているということを。


なのであなたの時間を、

価値のある素晴らしいと感じることに使って欲しいのです。


嫌だと思うことはしなくていいのです。

些細なことには寛大でいてください。


もちろんイライラすることはあると思いますが、

引きずらないでください。


そのようなことで、

周り人々の人生に悪い影響を与えないようにしてください。


イライラしてしまう時は外に出て深呼吸をして、

新鮮なオーストラリアの空気を

胸いっぱいに吸い込んで下さい。


そして空の青さを、木々の緑を見てください。

それらはとても美しいものです。


考えてみてください。

呼吸ができること、その素晴らしさを。


もしかしたら今日、渋滞につかまってしまったかもしれませんね。

あなたの愛おしい赤ちゃんが泣きわめくせいで、

よく眠れなかったかもしれません。

美容師があなたの髪を短く切りすぎたかもしれないし

変えたばかりのネイルが欠けていたかもしれません。

自分の容姿が気に入らない人もいるかもしれません。


しかしそれらのことは些細なことです。


あなたが人生の終わりを迎える時、

そんなことは考えないと断言できます。


人生全体で見れば、これらのことは本当にどうでもいいことです。


私の身体は日を追うごとに、どんどん痩せ細っていきますが

私の願いは、


もう一度だけ家族と誕生日を過ごしたい

もう一度だけクリスマスを迎えたい

もう一度だけパートナーと過ごしたい

それだけです。


たったもう一度だけでいいから。


仕事がどれだけ大変だったか、

エクササイズがどれだけハードだったかなどの不満を訴える人がいますが、

まずは身体が満足に動くことに感謝してください。


たとえ理想の体型でなかったとしても、

健康でいられること

身体が機能すること、

それだけで素晴らしいことなのです。


食べ過ぎに注意して、

適度に運動をし、

新鮮な食事で十分な栄養を与えてください。


そして、お互いを助け合いましょう。

与えて、与えて、与えるのです。


他者に与えることで得られる幸せは、

この上ないものです。


私ももっとそれをしたかった。

病気になってから、

多くの人が私をサポートしてくれました。


とても返しきれるものではありません。

そのことを私は一生忘れないでしょう。


あなたが死ぬときにお金を持っていてもなんの意味もありません。


自分の服を買う代わりに、

誰かのためにそのお金を使いましょう。

あなたが同じ服を着ていても、

誰も気にしません。


何より大切な人を食事に連れていったり、

贈り物をすることは気持ちの良いことです。

その際に、大切に想っているという気持ちを伝えましょう。


自分のためにお金を使う際は、

モノではなく経験に使いましょう。


ビーチに行って足を水につけ、

つま先で砂を掘り、

顔を海水につけてください。

自然を感じてください。


携帯の画面ばかり見るのではなく、

ただその瞬間を楽しむようにしてください。


人生とは画面を通して生きることではないし、

完璧な写真を撮ることでもありません。


大切な人との血の通う時間を大切にしてください。


早起きをして、鳥のさえずりに耳をすまし、

朝日の美しい色を眺めるのです。


音楽を聴いてください。

音楽はセラピーです。

犬を抱きしめてください。

携帯を置いて、友達と話をしましょう。


旅をしたいならしましょう。

生きるために働いてください、

働くために生きてはいけません。


心が幸せに感じることをしてください。

ケーキだって食べていいのです。

何の罪悪感もありません。


やりたくないことには、

やりたくないと言いましょう。


他の人が考える理想の人生にプレッシャーを感じなくても大丈夫です。

平凡な人生を望んでも全く構いません。


愛する人に、毎日愛を込めて、愛していると伝えましょう。


そして覚えていてください。

もし何かが、

あなたを惨めな気持ちにさせているなら

ーそれが仕事や恋愛など何であれ

あなたにはそれを変える力があります。

変える勇気をもって下さい。


この地球であとどれくらい生きられるか分からないのだから

そのようなことで時間を無駄にしてはいけません。


多くの人が同じことを言っていますが、

これ以上の真実はないと思います。


とにかく、これは一人の若い女性からの人生のアドバイスです。


覚えていてくれても、忘れても、私は構いません。


あと最後に一つだけ、

もし可能なら定期的に献血をしてください。

見過ごされがちだけど、

一回の献血で3人の命が救えるのです。

これはすべての人が持つとても偉大な力です。

献血のおかげで、私は一年間も長く生きることができました。



大切な人たちと過ごすことができたこの一年間を、私は一生忘れません。

それは、私の人生で最も素晴らしい一年でした。

それでは、また会う日まで。


ホーリー

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死んだ時に持っていけるのは、2つだけ。

素晴らしい本当の知恵を教えていただいたような気がしています。


大切なみなさまへ、愛を込めて。

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