インド子連れ旅②
リシケシの街では
どこにいっても沢山の出会いがあります。
私は今世で出会う人はみんな
私を今必要な使命へと導いてくれる
メッセンジャーだと信じていて
今回も、Swasti yogaで出会った
日本人の一人(2人しかいなかったけど)
美人の愛ちゃんから
クンジャプリテンプルの話を聞いて
(ちょうど満月の前日)
思い立ったら即行動!
翌日、クラス後に
満月パワーを借りて行ってきました。
クンジャプリテンプルは
リシケシの一番高い山の上にある
パワースポットです✨
ラムジュラリクシャスタンドから
タクシーをチャーターして
車で1時間、往復で1500ルピーです。
1時間のはずが、
途中道路補修工事で片道2時間!
ルナちゃんはゲロゲロになるわ
土砂崩れはあるわで
インドお約束のドタバタ劇もありながら
なんとかたどり着いたヒマラヤ山脈の麓
車はここまで
このあと300段の階段を登ります!
クンジャプリテンプルは
女性性、シャクティの象徴で
訳すと、おっぱい寺院。
ちなみにガンジス川を挟んで
反対側にあるシバ神の寺院
ニールカントが男性性象徴の
ピンガラのエネルギーがある
パワースポット。
ガンジス川がスシュムナになります。
ここクンジャプリ、
なぜパワースポットなのかというと、
ヒンドゥー教の神話にあります。
シバのパートナーだったサティ
(後にパールヴァティーに生まれ変わる)
サティのお父さん、ヴィシュヌは
シバの事を嫌っていて
結婚を許してもらえなかったことで
悲しみの余り、焼身自殺をしてしまいます。
それを知ったシバは怒りのあまり
街中を破壊して
サティの亡骸を抱いて放浪します。
見かねたヴィシュヌが円盤を投げ
サティの遺体を細かく切刻み
四方八方へ飛び落ちました。
(後にそれぞれの場所が聖地になっていきます。)
その遺体の一部、胴体の胸の部分を
埋葬されているのが
ここ、クンジャプリテンプル。
また、その後サティは
パールヴァティーとして生まれ変わり
もう二度と伴侶は持たないと
頑なに固まったハートを溶いて
新たな妃となりました。
シバ神とパールヴァティーの間の子供が
ガネーシャ神、そして息子スカンダです。
ヒンドゥー教にトリムールティ
(三神一体)という神話があり
त्रिमूर्तिः trimūrti、"3つの形"の意
ブラフマー=創造、A
ヴィシュヌ=維持、成長、U
シヴァ=破壊, 再生 M
の
三神を最高神とみなし、
この三神を、究極的には
同一の最高の宇宙原理
AUMと考える思想です。
左から
ブラフマー神
ビシュヌ神
シバ神
です。
話は戻って、そんな神話をもつ
神聖な場所、クンジャプリテンプル。
満月の日のパワーと
強いサティ、パールヴァティーの
エネルギーをいただいたその日は
(ヒマラヤ山脈に雪が降り積もっています)
少し、kurishに娘をみてもらい
しばし瞑想をしました。
そして、ここに来られた事の感謝
周りにいる全ての人達の
繁栄と幸せをお祈りさせていただきました。
私達の今は
全てプラザーダムなのですね。
何も不足なく
何もバランスを欠いていない
それがどんなものであれ
来たものをありがたくいただき
全てを神様に捧げ
自分の使命を歩むのみ。
Shanti mantra🌿
Om Puurnnam-Adah
Puurnnam-Idam
Puurnnaat-Puurnnam-Udacyate |
Puurnnasya Puurnnam-Aadaaya
Puurnnam-Eva-Avashissyate ||
Om Shaantih Shaantih Shaantih ||
意味
全ては完全である
あなたが何を持っていたとしても
いなかったとしても
それに不満を持つ必要は全くありません。
なぜなら、あなたはすでに完全だから。
この完全な状態は
あの完全な状態から来た完全です。
成功には沢山の種類があり
あなたから誰かが成功を奪っても
あなたの成功、
完全さは変わることはありません。
なぜなら、私達はすでに完全なのだから。
Hari OM.
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